車を撮る際のポイント
愛車を素敵に撮影するコツについて
かっこいい車をかっこよく撮影したい。
車好きな方なら、とくにそう思うのではないでしょうか。
同じ場所で撮影しても、光の差し込み具合などによって、車はかっこよく見えたり魅力があまり感じられなかったりします。
愛車を撮影する場合は、まずは光をうまく使うコツを覚えることをおすすめします。
お料理の写真を撮る場合は、光が真正面にあたるように撮影するよりも、斜めから光が入るようにしたり、逆光で撮影したりしたほうがおいしそうに見えやすくなります。
しかしながら、車の場合はこれとは異なります。
真正面から光があたるようにして撮影した方が、車がかっこよくきれいに見えます。
車をかっこよく撮影するには角度と高さもポイント
また、角度によっても車がよりきれいに見えるようになります。
真正面、真横、真後ろから撮影することもできるのですが、これでは車の特徴が分かりにくいといったデメリットがあります。
どの方角からでも良いので、これからから少しずらした角度から撮影すると、車の特徴が分かりやすくなり、勢いを感じさせるかっこいい写真が撮れます。
どれくらいの角度から撮影したら良いのか、何度も試して見つけ出してみましょう。
また、高さによっても車の雰囲気が異なってきます。
こちらも、何度も練習して、一番きれいに見える高さを探してみてください。
かっこよく見える角度と高さの感覚がつかめたら、別の車を撮影する場合も、そのセンスを活かすことができるでしょう。
撮影場所の選び方について
自宅前で、車の撮影をするのももちろん良いのですが、せっかくなら車がもっとかっこよく見えるスポットを探してみましょう。
周囲に何もない広い場所で撮影すると、車に目が行きやすくなるため、車の特徴がダイレクトに伝わってきます。
また、自然豊かな場所で撮影すると、ワイルドな印象を与えることができます。
建物が多い場所で撮影すれば、洗練された印象の写真になります。
車には様々な種類がありますが、種類によっておすすめしたいスポットがあります。
車高が低い車の場合は、道路を走行しているところが、一番かっこよく見えると言えるかもしれません。
大きな車の場合は、舗装されていないような凸凹とした道路や、バックに山や川などがあるところで撮影したほうが、ストーリー性が感じられて素敵です。
また、派手めの色の車なら、背景はシックなほうがまとまりが感じられますし、シックな色の場合は、あえてカラフルな色使いの場所や、カラフルでなくてもいろいろな色が入り込むような場所で撮影したほうが、車が目立ちます。
注意したいことについて
撮影する時間帯によっては、写真に影が入り込みやすくなります。
影が入ってしまうと、どうしても印象が悪くなってしまうため、注意しながら撮影するようにしましょう。
自身の影だけでなく、建物や木々の影も入ってしまうことがあるため、撮影する場所にもこだわることをおすすめします。