バイクを撮る際のポイント
構図やアングルに工夫を
バイクを撮影する際にはできるだけそのバイクのよりかっこいい姿を写したいと思うものです。
そこで重要になってくるのがアングルです。
アングルによってバイクの見せる表情も変わってきますし、人によってどこから見た姿が一番かっこいいと感じるのかにも違いがあるでしょう。
何が正解がという答えはありませんが、アングルを変えてレンズから見てみることによって新しい発見もあるかもしれません。
構図についてもいろいろ考えてみましょう。
例えば、バイク全体を写したいのかそれともバイクの前面にフォーカスを当てて撮影したいのかなど構図によっても撮れる写真が全然違ってきます。
CB750フォアやカワサキの900スーパーフォアなど、往年のバイクを撮影する際には光を利用して影を作るとより印象的な写真に仕上がるでしょう。こうしたバイクは年々取引価格があがり、まるでビンテージのワインのようです。ますます深みを増していく雰囲気をうまく写真に納めてみましょう。
参考:バイク買取バイクワン
ロケーションも活かした撮影を
バイクを撮影するとなると、どうしてもバイクの方に意識が集中しがちになってしまうことでしょう。
しかしいい写真を撮影する上ではロケーションも重要です。
撮影するロケーションをしっかり活かすことによってより良い写真の撮影が可能になります。
例えば少し引き気味で背景も写しこむことによってまた違った印象の写真になります。
ツーリングに行った際にはそこだからこそのロケーションというのもあるでしょう。
その場所ならではのロケーションを活用するのも写真撮影の醍醐味なので利用しない手はありません。
広角レンズを使う時のコツ
広角レンズは遠近感が誇張されたり手前から奥まで広くピントを合わせることができるレンズです。
そのため全体をパキっとした感じに撮影したいときに便利なアイテムです。
便利なアイテムですが、使う上でのコツは背景に気を付けて撮影をするという点が挙げられます。
広角レンズは広い画角になる分色んなものが写りこみやすくなります。
背景に色んなものが写りこみすぎたり、無駄な空間が存在しているとどこかごちゃごちゃした印象の写真になってしまう可能性もあるので撮影する際には背景に気を付けて撮影をしましょう。
望遠レンズを使う時のコツ
望遠レンズはズームして遠くのものを撮影することができるレンズです。
そのため近づいて撮影できない場所やものを撮影するのに適していると言えます。
望遠レンズの特徴としてズームが出来る分ズームをすると画角が狭くなるという特徴があります。
そのためズームをすると、撮影したい被写体はしっかりと写りますがその背景がぼやけて写ります。
この特徴を活かせば背景を写したくない時などに活用することができるでしょう。
逆に背景込みの写真を撮りたいという場合は、背景がぼやけてしまうため思い描いたものと違った写りになってしまうかもしれないので注意が必要です。
撮影するシーンに合わせて利用することで理想的な写真を撮るのに活躍してくれるアイテムです。