人物写真のコツ
大切な思い出を写真に残そう
人生は、記憶の積み重ねだと言う方もいます。
自分が出会った人やモノ、場所などによって、人生は展開し、自分だけのストーリーがつくられています。
素敵な人、素敵なモノ、素敵な場所をいつまでも大切にしたい時、シャッターを切りたくなります。
良い記憶をきれいに残したいなら、写真撮影も上手におこないたいところです。
複数人で同じ人を撮影しても、どういうわけか素敵に見える写真と、あまりそう思えない写真があります。
それは、写真を撮る際のコツを知っている人と知らない人がいるからです。
コツと言っても、それほど難しいものではありません。
ちょっとしたことで、ぐんと素敵な写真になりますので、今度写真撮影をするときは、是非試してみてください!
人物写真を撮る際に覚えておきたいアングルについて
誰かの写真を撮影する場合、きれいに撮れたほうが、自分も相手もうれしく思うはずです。
きれいに撮影するコツの一つに、アングルがあります。
細く見せたいときは、斜めから撮るのがおすすめです。
脚を長く見せたい場合は、少し下から上に向かうように摂ると良いでしょう。
片足を少し曲げたりクロスさせるようにして撮影すると、さらに細く長く見えます。
また、アップ写真を撮る場合は、腕は前よりも後ろにするのがおすすめです。
さらにアップの写真を撮るなら、姿勢よく、あごを引きすぎないようにするのがコツです。
光を使う
暗いところで撮るよりも、明るいところで撮影したほうが、明るくきれいに見えます。
しかしながら、場合によってはお顔が平たんに見えやすいため注意が必要です。
おすすめは、斜光あるいは、半逆光での撮影です。
少しだけ顔に光が当たるようにして撮影すると、光と影がうまく感じられ、ムードのある一枚になってくれます。
また、お顔も髪の毛もつややかではっきりとした写真になるほか、若く見えるといった良さもあります。
つまり、ほどよい光によって鮮やかに見え、陰によって見せたくない部分をうまく隠すことができるということです。
全体的に、ふわっとした写真を撮ることができます。
構図を考える
絵を描くときも、構図について考えながら進めることが多いのではないでしょうか。
写真を撮る場合も、やはり構図について考えたほうが、センスが良い一枚が撮影できます。
二分割法は、左右、あるいは上下のちょうど真ん中に人物がくるように撮る方法です。
また、三分割法は、景色を活かしながら撮影したいときにおすすめの方法です。
こちらもセンスが良い一枚になります。
放射線構図は、迫力のある写真が撮れます。
このように、自分がどんな一枚を撮りたいかによって、おすすめしたい構図が違ってきます。
ぜひ、いろいろ試してみてください。