飛行機を撮る際のポイント
飛行機の撮影場所
飛行機は、迫力があり空を飛ぶ姿は美しい魅力的な被写体の1つです。
そこで飛行機を被写体として選んで撮影をしたいときにまず考えるのがどこで飛行機を撮れるのかという点です。
飛行機はどこでも見れる乗り物ではありません。
空を飛んでいればほとんどの時間はとても高いところに居るのでなかなか姿を見ることすら難しい乗り物です。
そんな飛行機を撮影するのに適したスポットといえばやはり空港でしょう。
空港は毎日色んな飛行機が離着陸する場所なのでこの場所に行けば確実に飛行機に会うことができます。
特に空港の展望デッキは飛行機の色んな姿を写すのに最適です。
カメラの設定
撮影をする上で撮影の仕上がりに大きな影響を与えるのがカメラの設定ですが、撮影のモード自体は自分が扱いやすいモードをチョイスして大丈夫です。
シャッタースピードに関しては飛んでいる状態か停まっている状態かによって違いが出てきます。
もしも飛んでいる飛行機を撮影するのであれば1/1000秒を目安にするといいですし、停まっている状態を撮影するのであれば1/125秒から1/250秒程度の設定にしておくと良いでしょう。
そして忘れてはいけないのが露出補正の設定で、基本的に飛行機は白い部分が多い乗り物です。
白い部分が多いとどうしても白トビしてしまいやすいので露出補正をかけておくことをおすすめしますが、大体-0.3程度の補正をかけましょう。
離着陸の方向を確認
飛行機を撮影する上でやはり多くの人が撮影したいと思っているのが離着陸の瞬間でしょう。
停まっている飛行機も存在感が抜群ですが、やはり飛んでいてこその飛行機です。
空港の展望デッキなどで写真撮影を行う場合、飛んでいる姿を撮影するとなると主に離着陸の瞬間を納めることになります。
飛行機はその飛行機によって離着陸の方向が異なります。
どのアングルで撮るのがベストか、構図を寝るためにも飛行機の離着陸の方向については把握しておきたいものです。
それを踏まえてベストな構図を決めて撮影を行うようにしましょう。
光を上手く使おう
写真撮影を行う上で忘れてはいけない存在が光です。
写真撮影をする際に光線を上手く活かして写真を撮ることによって仕上がりは各段によくなっていきます。
同じような角度から撮った写真でも光線を上手く活用しているか否かで仕上がりが変わります。
例えば下からの照り返しがない場合でしたアングルから撮ると、機体は暗く写ってしまいます。
それに対して照り返しを上手く活用してしたアングルから撮ると部分部分が照り返しによって照らされ明暗が出てより魅力的な写真になります。
光を活用することで明暗を作り出し、魅力的な写真撮影が出来るようになることもポイントとしておさえておきましょう。