子供を入れた写真の撮り方と注意点
子供に近づいて撮影を行う
子供の写真を撮影する上では、写真を撮影する子供に近づいて写真を撮影するのが望ましいです。
子供の近くにいることによって、子供に親の存在を意識させることが可能です。
子供が親の存在を意識させることで、子供の素直ないつもの姿をカメラに納めることも可能になるのです。
子供がリラックスして、いつも通りの姿を納めることが良い写真を撮る秘訣です。
また子供と同じ目線で写真を撮ることによって、子供と同じ目線の写真を撮ることも可能になるというポイントもあります。
遠巻きから撮るのではなく、子供に近づき子供と同じ目線でを意識して撮影しましょう。
ファインダーを覗いて撮影する
一眼レフの場合、ファインダー越しに子供を見ていることができるというメリットがあります。
指は常にシャッターボタンにかけておきましょう。
ファインダー越しに子供を見ながらいつでもシャッターを切れるようにしておけば、子供の注意を引いて撮りたいと思った瞬間に写真の撮影が出来るので素敵な写真をたくさん撮ることができるようになるでしょう。
特に屋外で子供写真を撮影する場合、子供はアクティブに動くためいつシャッターチャンスが訪れるか分かりません。
常にシャッターチャンスを見逃さないようにしましょう。
子供の撮影には気を付ける
日本国内のことではありませんが、米国ではよその子供の写真を自分の子供の写真と偽ってインターネット上にアップするというトラブルが発生しました。
写真には、位置情報などが含まれている場合もあります。
それがインターネット上に上がれば、その子供の位置情報などが多くの人の開示されてしまうことになるので、その写真の子供が危険に晒されてしまうという可能性も秘めているのです。
子供の写真をアップロードするということは、写真の内容によっては誘拐などの犯罪に子供を巻き込んでしまう可能性はあります。
子供の身の安全を守るためにも、子供の写真撮影には細心の注意を払いましょう。
気を付けるべきポイント
まず子供の写真を撮影する上では、場所が特定できるようなものが写りこまないように気を付けましょう。
背景に場所が特定できるようなものが写ると、場所が特定されかねませんので写さないように心がけましょう。
また、画像と一緒に子供の名前を公開するというのも避けましょう。
名前は個人を特定する要因の1つとなりえる個人情報です。
フルネームはもちろんですが、あだ名等も避けるのが無難です。
さらに子供の特定を防ぐ上では、インターネット上で子供の写真を公開する場合は顔や目を隠すのも大切です。
顔を隠すことによって個人の特定を防ぐ効果もあるので撮影の際には覚えておきましょう。